べネツィア体験記

べネツィアの仮面は紙を一枚ずつ職人さんが時間をかけて型に重ね合わせながら作られます。使い込んでいくと自分の顔にフィットしてくるそうです。まるで職人さんが作る靴と一緒ですね。ちなみに写真のタイプは昔ペストが大流行したときにドクターが装着していたマスクで長い鼻部分に香水のようなものを入れて病気の感染から身を守ろうとしたそうです。

舞台で仕様される仮面は紙だと汗などで駄目にしてしまうので革のものが使われます。
こちらも手作業で革をたたきながら型を作っていきます。150ユーロ以上するのも納得です。

1700年代の織機を今だに使用してかたくなに伝統を守り続ける人達がいます。当時のままの
織機が残っている工房に入るとまるでタイムスリップした気分。

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意外と若い女性が仕事されているところを見て少し驚きでした。

こちらも1700年代から存在するコーヒーショップで一休み

パート2に続く....

MIYAMOTO KOJI