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うれしかった出来事

昨日の朝、コートを脱いでから車に乗り込もうと、手に持っていた大切な書類
ケースを一瞬のつもりで車の上に乗せたのですが、寝不足だったこともあり
うっかりそのことを忘れて車を走らせてしまいました。

気づいた時にはすでに家から20キロ位離れた別の街.....
すぐに駐車をしていた付近に戻ったのですが、現場には残念ながらなにも残って
いませんでした。
お財布とかであればすぐに諦めるのですが、今回は書類で中には私の住所と写真
も含まれていたということもあり、近いうちに警察から連絡があるだろうと
あまり落ち込むこともなくその場を去りました。

その日の夜、夕食を済ませた後に知人と会う約束をしていたので家の外に出たの
ですが、そこには何回か道端で挨拶したことのある年配の女性の方が
一生懸命インターホンの名前をチェックしている姿がありました。
そして私の顔を見た瞬間、「書類ケースはシーニャ駅の近くにあるバールで
預かってるわよ!」と報告してくれました。

今回の出来事でとてもうれしかったのは警察ではなく街の住民の方が協力して
くれたことです。実際に書類ケースを発見したのはまた別の人だったそうなの
ですが、こういうことがあると人口18000人の小さな街ではアナログヒューマン
ネットワークが発揮するようです。

6年前、この街に来たときは皆さんの視線が冷たかったのを覚えています。
それがいつのまにか街を歩けば多くの人と挨拶を交わすようになりました。
この街に住んでいる唯一の日本人なので、逆に目立つのかも知れませんね。

SENTIERO